日進月歩

文章を書く練習

2017年の観劇振り返り

2018年の現場初めも気持ちひと段落ついたところでようやく昨年の振り返りをしてみます。観劇のみ。

 

1月

Johnnys' ALL STARS ISLAND

自担は途中からの参加でしたがどうにか参加後に見に行くことができました。途中参加ということを考えるとだいぶ出番が多かったのではないかな?東京1ヶ月公演〜大阪公演〜ジャニアイのハードスケジュールお疲れさまでした!やはりCALLがかっこよかった!ケンタッキーゲスト回でした。

2月

さらば俺たち賞金稼ぎ団

二年半!!!!二年半ぶりに生で見る推しです!!!!!!!!!!!!!!!!(アフタートークゲスト)

ぶっちゃけアフタートークのことでそわそわしすぎていたんだけど、難しいこと考えなくても楽しめたし、東映育ちにとって見覚えのある人が多すぎて同窓会か???となる。

アフタートークの推しは緊張を周囲に伝染させていて最高でした。私も手汗が止まりませんでした。おかえりなさい!!!!!!

3月

Endless SHOCK

 若手がまた大きく入れ替わって、新しい空気感もあり、変わらぬ世界観もあり、何度見ても最高に楽しい!年度末の風物詩としてこれからもシーズン毎に一度は見たい。

4月

滝沢歌舞伎

人生で一度は見てみたいと思っていて、ご縁があってお譲りいただいて見てきました。ジャニーズらしいかっこよさとジャニーズらしいトンチキさが目一杯詰め込まれたエンターテイメントな時間でした。他ジャンルオタクの友人に「光るセグウェイに乗って横一列になって出てくる」って言ったら言葉を失っていた。花道見えないな〜と思っていたらテレビがあって文明のパワーすぎてびっくりした。

5月

サクラパパオー

敬三さんが神さまみたいだった。あの台詞の詰め込み具合を任せて任されるやしきさんと敬三さんの信頼関係よ…。やしきさん演出の敬三さんって、このために生まれてきたんじゃないかと感じるくらいぴったりはまっていて素敵だなあと思う。塚ちゃんはだめだめな男だけどとっても優しくて、泥臭くもどこかおひさまのように暖かかったです。

笑えるところたくさんだったしそもそもたくさん笑える!みたいな触れ込みだったのに、最後どっと泣いてしまって自分でもびっくりした。帰るとき、今までより少し上を向いて歩けそうな作品でした。

宇宙戦隊キュウレンジャーショー

観劇、なのか…?わからないのだけどこの時期はBN団のお話でした。ベタだけど涙腺にがつんと来るやつで、あとで脚本がPMC野郎の吹原さんだと知ったので2018年はPMC野郎の作品も観てみたい。

6月

SECOND CHILDREN

推し復帰作!!!!!!!やったああああああ!!!!!!!おかえりなさい!!!!!!!!!!

俳優おたく見習いは、発表から公演まで二ヶ月足らずという事実に面食らい、数々の後出し特典に面食らい、まだ有給が発生していないことを嘆き悲しみながら定時ダッシュ(定時から開演まで30分だったので上京したてマンは電車を諦めてタクシー。結局渋滞に巻き込まれて麻布十番駅の手前から自力で走り開演約30秒前に着席。)をしたり、特典に釣られて休日はブルーシアターの椅子と化したりしていた。

主軸は平賀源内と家族と杉田玄白の話なんだけど、麓郎と奏雪の話でもあり、兔杏と甲斐彦の話でもあり、山海丸と空樹の話でもあり、目一杯詰まった3時間半だった。公演前はいやいや休憩込み3時間半は(座席的な意味で)長いわ!!と思っていたけど、あれ見てしまうともうみんな大好きになってしまって、どこか削ればいいのにとか言えなかった…(でも相撲とか歌舞伎のくだりは少し削ってもよかったかな………まあおじさんたちが楽しそうだったから良いのだけど)。

見ることができた三公演では毎回めちゃくちゃ泣いてしまった。初回はもう推しが舞台に立っているという現実だけで泣くしアフタートークでも推しが喋ってる〜〜と泣く。二回目ようやく少しずつストーリーが入ってきて泣き、推しの演技に打たれて泣き、徐々に伏線にも気が付いて泣く。三回目は椅子に座ったら終わってしまう〜〜〜とか劇中歌の選曲が最高〜〜〜とか推し〜〜〜とかもうしっちゃかめっちゃかで延々と泣きすぎて手足が痺れてスタオベ立てなくなりかけた(やばい)。ド頭の台詞が推しの2017年の決意でもあったのずるすぎる。泣かないとか無理。私の人生を変えた作品と偶然にも繋がっていたのも勝手に運命感じてしまった。

平賀源内の話なので推しは主演じゃなかったんですけど、主演の萩さんがいつも推しとヒロイン(という立ち位置でいいのかな?)の子をいつも最後に残して真ん中から帰らせてくださっていて本当にお世話になりました………(?)もう萩さんに足向けて寝られないのでどこにいるか教えてほしい。

後の二作と同時公演だったので千穐楽では各作品の演者さんが乱入していたんだけど、自称フランスのちょうちょや黒子見習いのしゅーすけくん、殺陣型ロボットなどがでてきた。これでも三作品の中では1番おとなしかったと思う。

GOOD-BYE-JOURNEY

\この場所が!春だーーー!!!/

ジャンヌ・ダルクのお話。ちょうど半年くらい前にここで彼女を待っていたなあ…と少し感慨深くなった(クロスハート)。英雄としてだけではない、一人の少女としてのジャンヌが文音さんにぴったりだったなあ。神父さんだと思っていたら神さまだったと判明するシーンが好き(しかし文字にするとネタっぽいな…?)。

千穐楽だったので、推し含めてセカチルメンバーが何人か乱入してはしゃいでいていてかわいかった。なぜみんなで長渕剛を歌ったんだ。

枯れるやまぁ のたりのたりとまほろばよ あぁ 悲しかろ あぁ咲かしたろ

戦国武将の名前全然覚えられない。複数の人間関係が同時進行で進むけど、意外とそっちは訳わからなくならなかった。谷口さんや田中良子さんは三作品とも出演なさっていて、特に田中さんは全部雰囲気の違う役どころで見応えがあった。谷口さんは2/3で人を殺しそうだった、というかまあ殺していた。

観劇してる場合じゃねえ!事案があったのだけど、佃井さんの茶々が可愛いらしすぎて観劇中は忘れていた。千穐楽のアドリブが激しすぎて出演者さえ笑いを堪えられなくなっていて楽しそうだった。なんかジャンヌ出てきたり、ゆづくん出てきたりした。

7月

レ・ミゼラブル

キャストの組み合わせに悩んだまま1枚も取らず公演が始まってしまいましたが、ばっちアンジョの回の当日券チャレンジに成功しました。始発から電車を数本逃してから向かったらラスイチでした。B席だと4000円で見られるって知らなかったので本当にいいのか…!?立ち見だったりするんじゃないのか!?という感じでしたが、補助席だったけどふわふわの椅子がご用意されていました。ただ謎の隙間みたいな場所で少し暗かったので開演前と幕間に寝た。

レミゼって小学生のときに本で読んで以来ほぼ触れてこなかったんだけど、さしてストーリーが難しすぎることもなくてよかった。そして誰も彼も歌が上手い。素人耳にもわかる。オーディションやレッスンをしっかりしているだけあって、どの歌を聞いていても誰が歌っていても心配やストレスが全く無い!

いや〜〜〜そしてなによりばっちかっこよかった!!!!数日前に推しさんも観劇してて、終わったあと楽屋でずっと正座してしまってたそうなんだけど(かわいい)、わかります…てなった。スタイルもいいから帝劇のゼロ番が映える!スト時代に自分は歌を歌っちゃいけない人だと感じたことがあったそうなんですが、そこで諦めることなくたくさん練習したんだろうな〜と思って感動しました。先日また歌を生で聴く機会があったのだけど、さすがでした…。帝劇俳優様…。

B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』

 友人の推しが出ていたので一緒に見に行きました。れおちゃんダンスうま〜となりました(本職ですので)。しかしれおちゃんピンクのウィッグ似合わなすぎてびっくりした。ひらまきくん演じるトゥンク氏(と勝手に呼んでいた)がばつぐんにかわいかった。天才。

なんだか公演前から様々な角度で燃えていて、大丈夫なのかと思っていたけどハードル下げまくったからなのかそんなに…という感じでした。まあ音響は最悪でしたが。あと客席めちゃめちゃ寒くて膝に掛けていた上着をずり上げて包まっていた。次の銀劇通いに活かせたので良しとしますが…。

お見送り回だったんだけど、友人の推しもトゥンク氏もいない回って書いてたからざんねんだねえ〜と階段降りてったらトゥンク氏がいて、びっくりしすぎてコケた(お見送りキャスト変更になってたの知らなかった)。

8月

モマの火星探検記

いこたんが出るからなのかキャスト先行の東京公演分が全滅して死ぬかと思った。そのあとPG先行に突っ込みまくったらダブりまくってまた死ぬかと思った。どうにか必要分を確保してから公演を迎えられて本当によかった…。あ、嘘、初日は当日まで無かった。

ストーリーがめちゃくちゃ好き!どのくらい好きかというと、台本を買って何度か一人で公演しているくらい好きです。まっすぐでちょっぴりやんちゃなみんなのリーダー・ユーリと、夢に向かってまっすぐ進む、明るくてちょっと抜けていてみんなに愛されるモマ、二人の想いが時間を越えて繋がる少し哀しくも優しいお話でした。宇宙を舞台にしているから、銀河劇場とサンケイホールブリーゼでやるのにもってこいな演目だなあと思いました。そして親子のこと、国のこと、夢のこと、色んなことを考えられるお話でもありました。

キャラクターもみんな魅力的で、無邪気でまっすぐな子供組、明るく仲良く希望に満ちた宇宙飛行士組、仕事に真摯でだけどちょっとお茶目な地上勤務組、不器用でユーリとぶつかることもあるけど誰よりもユーリのことを大事に思っているお母様と保安官のおじさん、子供のまま大きくなったような純粋さで、ユーリの背中を押してくれるおじさん、見れば見るほどみんなのことが大好きになった!そして個人的にはタケミツ船長がめちゃめちゃ好きでした…大人の男性…正座姿が美しい…ビンタしてほしい…(アウト)。

初演をまだ拝見していないのでどこまでそうだったのかはわからないのだけど、推しの台詞に当て書き感があって毎回そこで泣いた。そのシーンはちょっとした笑いどころでもあって、最初は笑っていたんだけど三回目くらいから泣いてしまうようになった。後半の言い合いするところも、想像込みで推しに重ねてしまって更に泣いていた。最終日とか殊更に泣くの耐えているような表情だったなあ…。社中さんて序盤で登場人物が次々に舞台上を駆ける演出を使うことが多いように思うんだけど、後半公演はもうその辺から泣いていた。思い返すと本当にやばい。絶対隣に座りたくないな。

9月

さよならヨールプッキ

ジャニーズで数々のトンチキ舞台を体験してきたはずなのですが、全く歯が立ちませんでした。言いたいことはわかるんだけど、何が起こったのかは全然わからない。友人にストーリーを説明したら「何もわからねえ…」と言われた。しかし推しの演技が好きすぎて入るたびに泣いていた。

終演後、ロビーで必死に手紙とアンケートを書いていたら共演者さんのファンの方からCDをいただきました。これが布教活動…!推しのブロマイド配ればよかった〜〜〜

Johnnys' YOU&ME ISLAND

 基本的に自担定点カメラなんだけど、さなぴーの「我がドイツ軍は!!!」が最の高でした。なんでこんなに最高なんだろうな?!あとハイBの新曲がシャブでした。ハイBの曲は全部合法シャブ。ステフォ第二弾発売日だったので無事に二種ともゲットできてよかった!

10月

 そもそも現場が柿フェス前夜祭のみ。何して生きてたんだろう…?

11月

八百長デスマッチ

勢いがすごい!台詞の量が鬼!な二人芝居。

アフタートークでやしきさんが、「この二人だからできる作品」というようなことを仰っていて、一見めちゃくちゃ力技っぽいんだけど(笑)、それぞれの技術や熱量に差があると成り立たないけれど同じような役者二人ではできない、絶妙なバランスの上にある作品だなあと感じました。わたしはシンメ厨じゃないからできないけど、見る人が見ればシンメ論とか書けそう。

そもそもいい歳したお兄さんたちがぴっかぴかの1年生という時点で面白いし台詞のかけ合いも抜群のスピード感だし小学生の無邪気さと大人のシュールさで初めから終わりまで一瞬で駆け抜け…るはずだったんだけど、何故か最後に泣いてしまった。勝敗がつかない世界の方が面白いこともあるよね。じゃんけんであいこが出続けたあとに勝敗が決まったときに、勝ったほうもちょっと寂しくなっちゃうような感覚に似ているのかなーと思いました。

途中で突然、客席も舞台裏も使ったかくれんぼだか鬼ごっこだかをしたんだけど、大村さんが途中で酸素吸入しだして笑った。思う存分吸入してほしい。ていうか敬三さんにも吸入させて…まじで…。

公演前にまっきー他、柿の劇団員さんが場内練り歩きで販促していたのでまっきーの顔を拝んだ。お財布まで出したのに声かけられなくて結局終演後に買いに行ったんだけど、まっきーの接客にぶちあたってしまった。顔がいい!!!(身も蓋もない)

KING OF PRISM -Over the Sunsine!-

ブタキン。煌きを浴びてきました。みりんくん歌うますぎてもはやちょっと引いた…嘘です素敵でした。シンくんがまさにアニメから飛び出してきたようにシンくんで、二次元の推しと三次元がこれだけぴったりはまったら嬉しいだろうなあと思いました。ユキ様がハイタッチしてくださったのだけど、終演後に合流した友人に「わたしなんてアイアの壁なのにハイタッチしてくださって…(最後列だったので)」って言ったらめっちゃウケてたのでよかったです(?)

宇宙戦隊キュウレンジャーショー

シシレッドオリオン登場回!公演前に隣のちびっこから話しかけられ続けて和んでいた。ポップコーンも貰った。わたしはガルさん推しです。

12月

何者

どうにか見切れを獲得して見に行きました。大学生二年生の頃に原作を読んで、もう絶対読まない!って決めた作品だったんだけど、就活を終えた立場としてもう一度作品に触れてみてよかったです。あんなにしっかり就活してないけど。

就活ってダウトみたい、って顕嵐ちゃんが演じる中で言うけれど、嘘をつくことの是非は別としてその嘘に飲み込まれてしまうともう戻ることは難しくて、だったらどうするのか?うまくコントロールしていくのか、嘘つかなくてもいいくらい頑張ってみるか、そのままでぶつかってみるのか。難しいですよね(投げ)。

個人的には光太郎に共感したかな。わたしも就活自体はわりと短期間でぱっと決まった方で、だけど自分になにかがあるとも思えていないので、内定を貰ったあとの光太郎の想いが痛いくらい伝わった。

顕嵐ちゃんの、後半に向けてがらがらと足元が崩れていくような演技に圧倒されました。感情をダンスに載せるのも上手で、さすがだなあと思いました。良い意味で見ていてしんどい。

ながつの演技をきちんと見るのはごじくじ以来?飄々としているけど理香のことを大切に思っている様子が端々から伝わってきて良い子だ〜と思った。あと脚が長かった…。上から見ているのに脚が長いってよっぽどじゃないですか!?

太陽のかわりに音楽を

フォロワーさんが何者と同じ日に見たそうで、あらちか〜〜〜;;となっていて興味がわいたので当日券で滑り込んできました。

ちゃかちゃんはなまる可愛いでした…。エレベーターのくだりが最高だった。大事なものに一生懸命なトロイくんとカテコでほにゃほにゃしているちゃかちゃんのギャップにやられてTシャツを買って帰りました。ちょろ。

asiapan

1年にこの1回しか観劇ブログ書いていないというズボラさが浮き彫りになるわけですが、そのズボラがブログ書いちゃうくらい楽しかったんだなと思っていただければ成仏できます。


asiapanが素敵だった話をしたい - 日進月歩

IWGP S&D

 観劇納め。キングを崇拝する原作厨なので、脚本家とは殴り合わなきゃいけないラストでしたね…。いやほんとキングのあの姿を見て許さないから敵をぶっ潰すってなるのおかしくないですか????????キングが自らの身をもって憎しみの連鎖を断ち切ろうとしたところにこれですか????ハ????????ということでラストシーンは無かったものとします。ちゃんちゃん。

ということで別の話をします。大音さんが磯貝だったの最高〜!人当たり良さそうにしながら池袋の子供たちを見下して、その見下している子供たちに足元を掬われる大人がばっちりはまってた。当日券のキャンセル待ちで入ったから公演前のダンスバトルは見られなかったんだけど、本編でもダンスはたくさん見られてわくわくした!大野くんの歌も堪能できて、ストーリー以外は大満足できました(根に持つ)。

 

 

2018年の目標

気になった舞台は積極的に観に行く

そのためにお弁当つくるなどして節約する

推しが舞台に立っているというだけで泣かない(推しも、お休み云々の話は2017年でおしまいにすると言っていたので)!