日進月歩

文章を書く練習

2018年1〜3月 観劇振り返り

カテゴリ間違えていろいろ触ってたら下書きに下げてしまった。機械音痴。

四半期ごとに書けたら…いいかな…。いや本当は現場ごとに書きたいですけど。

 
1月
ピカレスク◆セブン


ピカレスク◆セブン 雑感 - 日進月歩

わたしのホストちゃん〜絶唱!大阪ミナミ編〜

結論から言うと私の肌には合いませんでした……。見たい人がいたので企画日に合わせてチケット取っていたんだけど、初日を見て手放してしまった。自分の周りはなんやかんや楽しんでいたようだし本人も得るものがたくさんあったようなので良かったんじゃないでしょうか。

ストーリーは頭すっからかんで見られたので楽しかった。前後ずっとピカ7見てたのでなおさら。ホストちゃんがみんなロボットに殺されてしまうのに全然悲しくなくてびっくりした。「姉ちゃん、実はロボットなんだ…!」「な〜んだ、道理でおかしいと思ってたんだよ〜」「「イエーイ☆(ハイタッチ)」」が通用するのはホストちゃんくらいだと思う。

n番煎じの感想だけど、ホストちゃんは俳優と俳優おたくの縮図のようだと思った。100回の「(行けないけれど)応援してます♡」よりもチケット1枚買う方が物理的に俳優の今後へ繋がるわけで、ラブを貢がないと推しが白スーツを着ることができないのはその顕著な例だとも思う。でもこつこつログインすれば無課金でもワイン三杯くらいは貢げる計算だったと思うので、ホストちゃんって優しいのかもしれない。しかし絶対に推しには出てほしくない。

ところでうさぴょんめっちゃかわいかった。

Johnnys ' Happy New Year Island

さなぴーの「我がドイツ軍は!!!」がなくて脳の血管切れるかと思ったけどナイフ持って狂気の沙汰だったので事なきを得た。自担の通る通路も近くて紙の花もばっさばさに降ってきて強烈だった。銃を下手向きに構える瞬間を双眼鏡してしまって無事に撃たれました(?)

二幕で東山さんと一緒に踊るの最高に痺れた!東山さんを拝見する機会はカウコンくらいしかなくて、そこでもジュニアと踊ることはほとんどないから貴重な瞬間だったなあ。夜空ノムコウも心に染み入った…コンテンポラリーダンスも美しいし選曲もずるい。アクロバットもスーツでのダンスもかっこよかった…煌めきの自担。

 

2月
アサルトリリィ✕私立ルドビコ女学院✕人狼TLPTS
『未来への十字架』

アサルトリリィのこともルド女のことも、なんなら人狼のルールすらも知らないけど見てきた。女の子しかいない舞台って初めて見たかも。

ざっっっくり言うと登場人物の女の子たちが人狼をする話なので、ほとんどがアドリブ劇で新鮮だった!人狼自体はガチでやっているので、常に自分の頭で考えながらもそれぞれの関係性も含めて役として言葉を発していかなければいけなくて難しそう。一部キャスト日替わりだし。客席も巻き込んで一緒に推理するっていうのも斬新で、開演前のルール説明聞いても結局よくわからなかったけど、ルールがきちんとわかればますます楽しめそうだった。

推しのお嬢さんとチェキを撮ってきました。見目麗しかった。

昔話デスマッチ

路上演劇祭。2日間あって、まあ一度見ればいいかなと思っていたんだけど、あまりにも楽しかったので日曜も行った。

七味さんと大村さんによる昔話デスマッチ。ルールは「お互いに昔話を進行させ、先にめでたしめでたしした方がめでたし」とのことです。実況は穂先さん、審判は加藤さん。路上ならではの客巻き込みをやっていたり、アナ雪のオラフが出てきたり投げ銭までの流れが見事だったりで終始げらげら笑っていた。ということで投げ銭システムだったんだけど、好きな人や好きな作品にその場でお金を出せるからこういうのおたく好きなんじゃないですかね。私は好き。昔話にちなんでガチのきびだんご突っ込んでる人とかもいて、客側のノリも良かった。

土曜は中屋敷さん(法事帰りのおじさん。マジで飲んでいた)、日曜は玲央さんが野次をとばしていた。柿の演劇ってもちろん楽しいところが大好きなんだけど、やしきさんや劇団員の方々が柿を大好きなことが伝わってくるところも大好き。

 

3月
ウソトリドリ

詐欺グループの一員になった三流大学生の、のし上がりと転落の話。

一見関係なさそうな劇団の話と並行して話が進んでいって、最後にリンクするところでうまいな〜!と驚いた。あと劇場スタッフさんがみんな良い人だった。

しかし(以下愚痴)主人公を追い詰める刑事のおじさんが、刑事というのは嘘で実は893なのでは?と思うほどに暴力的だったり(主人公が娘を攫ったと勘違いして、監禁したあげく絞殺しようとする)(しかし娘は父への反抗心から詐欺グループの一員になっていた)その割に刑事と娘だけ最後やたらハッピーエンドっぽくなっていたりしてストーリーに疑問が残ったり、中日辺りから明らかに疲れが出てきて全体的に台詞がすっとんだり噛み回だったりして頭を抱えたり、推しのスーツがズボンぶかぶかで丈くらい詰めてやってくれとめそめそしたりしていた。

公演後の突発アフトは毎回愉快でした。

Endless SHOCK

年に一度は見ないと耐えられない体になってしまったので今年も観劇してきた。合法シャブ。エンドレスシャブ。二階センブロで見ることができたので、二幕でフライングするコウイチが近すぎてご利益がありそうだった。ここだけの話、堂本光一さんって飛べるのを隠すためにフックつけてるんですよ……………。ほんとは羽が生えているんです……………。

キャストも大きく変わってて、また新しいSHOCKだった…今年も最高のステージ…。

個人的にはコシオカがユウマに傘を持たせるシーンが好き過ぎた。自分が観劇するようになってからのライバルは、仲間が持ってきた傘を、受け取らないか手にはするけどささずに走り去っていて、誰にも頼れない頼りたくないライバル役の孤独みたいなものをすごく感じていたので、あそこで無理矢理にでも(しかも自分のさしている傘を)持たせるコシオカからは、ユウマに一歩近付こうという意志を感じた。コシオカがライバルより歳上だから出来たことだと思うので、ユウマが持ってきた新しい表現なんだろうなあとしみじみした。Higherのコシオカとカイトが笑えてないのがもうほんとうわあああん!!!(語彙の消失)あと私的SHOCKはつ〜ゆ〜になってからだったので、すり〜ゆ〜で襷掛けするの初めて見た。福田さんが襷掛けするのは知ってたけど、あとどっちがやるんだろ〜と思っていたら3人でやったから脳みそがスパークした。襷掛けの供給過多。あと屋上下でカイトが迷子になって「みんなどこ〜〜〜(つд⊂)」となっていて、客席内に母が大量発生していた。そしてユウマが二幕の太鼓でコウイチのことがっつり見ていて最高だった!あそこでコウイチを見る太鼓組を見るために二階に座っていると言っても過言ではないくらい好きなシーン。体は大事にしてほしいけど、末永く続いてほしい。

 

 

 

なんと4月は今のところ観劇予定がありません。見たいのはあるけどまだチケット取っていない。お金とスケジュールの工面をがんばります。おすすめ作品もあればご教授ください。推しさんは早めにお仕事の告知をください。